ハリー・スタイルズ（２５）は、ニューアルバムの写真撮影でカメラマンから全裸になるよう説得されたそうだ。２枚目となるソロアルバム「ファイン・ライン」が１３日にリリースされたばかりのハリーだが、その中に入っている全裸写真は、カメラマンのティム・ウォーカーから、まずはシャツを脱ぐようそそのかされ、それから１枚１枚脱がされてシャッターを押されたものだという。

　「エレンの部屋」に出演したハリーはこう明かしている。「イギリス人のカメラマンで僕も大ファンのティム・ウォーカーって言う人が写真をやってくれた。今まで経験したことのない撮影だったよ。２人で色々と試して、『このズボンはイマイチだ、よしズボンなしだ』ってなって、彼が僕の姿を見る。で僕は、『このパンツ、ダメじゃない？』ってなって、挙句にってこと」

　更に司会のエレン・デジェネレスは、「賢い人ね。彼のやり方」と答えると、「だよね。あれ？僕全裸だってね」とハリーは返していた。

　一方、新作アルバムの内容については、以前付き合っていたモデルのカミーユ・ロウ（３３）との経験が下敷きになっているとされていて、ラストトラック「チェリー」にはカミーユの声も入っている。

　「プライベートな経験を基に作曲したんだ。皆がやっている事だよね。自分の曲を誠実なものにしたい、それで人々と繋がりたいと思うなら、正直な詞を書くのが普通だよ。確実に当時の僕の実体験さ。それが良いものであろうと悪いものであろうとね。このアルバムを作った時、僕は人生で一番悲しい時間があったかと思えば一番幸せな時間もあった。だからファイン・ライン(紙一重)ってことなんだ」 （BANG Media International／デイリースポーツ）