「プリティ・ウーマン」当初は別のタイトルだった 衣装担当が明かす 主演俳優は一部シーンを拒否
俳優のリチャード・ギアが、主演作「プリティ・ウーマン」でのヌードシーンを拒否していたという。90年公開の同ヒット作で、裕福な実業家のエドワードを演じたリチャードは、ジュリア・ロバーツ演じる売春婦のヴィヴィアンとの入浴シーンで、全てをさらけ出すことを拒んだと衣装担当のダン・レスターが明かした。
レスターはメトロ紙にこう話す。「ジュリアのキャラクターは完全に出来上がっていたんですが、リチャードのほうはそうでもなかったんです。ですから、彼は色々な変化を加えていました」「覚えているのは、バスタブでのシーンで、最初はリチャードだけが入っている設定だったんですが、そこでヌードを求められたんです」「そしたら彼は『僕はやらないよ。これはそういう映画じゃない』と言っていました」
そして、同作が当初は、エドワードがヴィヴィアンを雇ったお金にちなんで「3000ドル」というタイトルで、よりダークな作品となっていたことをレスターは明かしている。
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