能年玲奈改め「のん」、引退危機から取り戻した笑顔

NHK朝ドラ「あまちゃん」でブレークした能年玲奈。その後に事務所トラブルなどで表舞台から姿を消しましたが、「のん」と改名して再スタート。今を楽しみながら活動を続ける彼女の現在地。

公開日:2017.10.31

 戦時中の広島県呉市を舞台に、18歳で嫁入りした北條すずを演じたのん。自身について「生活する才能がない。毎日ご飯、三食をちゃんと食べるのが苦手。洗濯もできない。この映画でご飯を作ることや洗濯の楽しさが分かった。生活が楽しくなった」と衝撃の告白をしていた。

のん 私生活の一端を披露「生活する才能がない」
のん声優起用は騒動前の3年前に構想 監督が明かす

 大ヒット中のアニメ映画「この世界の片隅に」が、「おおさかシネマフェスティバル2017」の日本映画作品賞に選出され、5日、片渕須直監督が大阪市内で行われた授賞式に出席。主人公・すずの声を担当した女優・のん(能年玲奈)に関して、事務所独立騒動以前の3年前から起用を考えていたことを明かした。

のん声優起用は騒動前の3年前に構想 監督が明かす

 「これまた映画の神様です。この人だなと思ってから3年。その間、ずっと色んなことを考えましたが、やはり最初に思ったとおりだと」

のん声優起用は騒動前の3年前に構想 監督が明かす

契約問題は続くも…のん、広がる活動の場

のん クドカン大河「オファーされたら…」 能年玲奈から改名後、初の対応

 能年玲奈から改名した女優・のん(23)が20日、都内で自身デザインのアートグッズお披露目イベントを行い、ヒロインを演じたNHK連続テレビ小説「あまちゃん」の脚本家・宮藤官九郎氏(46)とスタッフが再集結する2019年のNHK大河ドラマについて言及した。

のん クドカン大河「オファーされたら…」 能年玲奈から改名後、初の対応

 出演は?と続けられると「どう思います?(私が出るのを)見たいですか?」と逆質問。「オファーされたら…どうなんだろ」と首をひねり明言はしなかったが、ファンに向けて「自分は役者を一生やっていくつもりなので、どんどん女優をやっていきます」と宣言した。

のん クドカン大河「オファーされたら…」 能年玲奈から改名後、初の対応

 能年としての所属事務所は契約交渉中との見解で、依然として契約問題はこじれたまま。本来の契約は6月末までだったが、契約不履行の期間があったとして協議している。この日は契約問題については触れなかった。

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のん「我ながら楽しそう」 現状にコメント

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