週刊誌は悪くない?高まる“文春砲”への批判にも…「求められているからやっている」
週刊文春の不倫疑惑報道を受け、小室哲哉が引退を発表しました。今回のことをきっかけに同誌への批判が高まっています。その一方で「求められているから」「買う人がいるから」と理解を示す意見も。
公開日:2018.1.22
“文春砲”により、小室哲哉が引退した。以前から不倫報道に対し「行きすぎているのでは?」と疑問を投げかけていたハイヒール・リンゴは、今回の引退という大きな代償に「誰も得しなかった報道」と語った。
小室さん引退…不倫騒動もういいでしょ
「文春が悪い」と言ってしまえば、一番座りがいい。だけど私は文春が全て悪いとは思わない。なぜ“文春砲”を撃ち続けたのか。それはみんなが買うからじゃないですか。
小室さん引退…不倫騒動もういいでしょ
文春も求められてるからやってる。小室さんも悪いかと言えば、この状況下で責められない。読者も有名人の私生活をのぞき見することに慣れ、知りたがり過ぎている。今回も誰も悪くないし、誰もが少しずつ悪い。
小室さん引退…不倫騒動もういいでしょ
文春だけが悪いんじゃなくて、みんながこの嫌な社会を作ってしまったんだと思います。
小室さん引退…不倫騒動もういいでしょ
マツコ・デラックス、週刊誌報道の「線引きは無理」
タレントのマツコ・デラックスが22日、TOKYO MX「5時に夢中!」に出演。小室哲哉の不倫疑惑を報じた「週刊文春」に、批判の声が集まっていることについて、「週刊誌に対して、(報じる内容の)線引きは無理だと思う」と週刊誌報道には一定の理解を示した上で、スキャンダルな不倫が目玉記事となっている現状を「自殺行為」と憂慮した。
マツコ 小室報道での文春批判に「線引きは無理」 今回の報道が示したものとは
「週刊誌に対して、ここまで(の報道)はOK、ここから先はダメ、っていう線引きは無理だと思う。あっちも商売でやってるわけだから。いかにセンセーショナルな記事を書けるか、に尽きるし、それ以上でもそれ以下でもないと思うのね」
マツコ 小室報道での文春批判に「線引きは無理」 今回の報道が示したものとは
「ただ、不倫ってものが、雑誌を売るってなった時に目玉としているのが、もはや限界なんじゃないですか、ってことを如実に出した事例だと思うのね。文春だけでなく、スクープで食いつないでいる雑誌は全てそうだと思うけど、スクープする内容ってのも、もうちょっと頭のいい、人のためになるスクープに真剣にシフトしていかないと、多分ね、一気に(週刊誌は)終わるよ」
マツコ 小室報道での文春批判に「線引きは無理」 今回の報道が示したものとは