【ボート】宮島 勝浦真帆が2コース差しで通算3回目の優勝

「ヴィーナスシリーズ第23戦 第20回マクール杯」(17日、宮島)

 強風のため、宮島ボートの最終日は8R以降安定板を装着。ホームは強い向かい風が吹き続けていたが、優勝戦本番に突如、風向きが変化。4メートルの追い風のもと、2コースの勝浦真帆(29)=岡山・116期・A2=がコンマ10の2番手S。インからコンマ06のトップSを放った大滝明日香(愛知)を差し切った。2着は魚谷香織(福岡)、シリーズをリードした大滝は3着に敗れた。

 勝浦は昨年10月蒲郡ヴィーナスシリーズ第15戦で初優勝、年末のクイーンズクライマックスシリーズで2度目のV。「3回目の優勝が2コースからの差しでうれしい」と初めての差しでのVに笑顔。今期は勝率6・46で初のA1ペース。「いいエンジンを引いているのと、プロペラも合わせられている。まずはA1になって、もっともっと優勝を積み重ねていきたい」と上の舞台を見据えていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

レース最新ニュース

もっとみる

主要ニュース

ランキング(レース)

話題の写真ランキング

写真

リアルタイムランキング

注目トピックス