ホンダ勢2台そろって初のポイント獲得
「F1・ロシアGP・決勝」(1日、ソチ・オートドローム)
マクラーレン・ホンダ勢はフェルナンド・アロンソ(スペイン)が6位、ジェンソン・バトン(英国)が10位に入り、今季初めて2台そろってポイント(10位以内)を挙げた。ニコ・ロズベルク(ドイツ、メルセデス)が開幕4連勝で通算18勝目。ルイス・ハミルトン(英国、メルセデス)が2位で、3位はキミ・ライコネン(フィンランド、フェラーリ)だった。
苦戦続きだったマクラーレン・ホンダが浮上の兆しを見せた。アロンソが6位、バトンが10位に入賞。ともに今季最高順位で、2台そろってのポイント獲得も初めて。
上位とはまだ差はあるが、ブーリエ・レーシングディレクターは「着実に進化していることの表れ。さらなる成果を積み上げたい」と表彰台への意欲を示した。