銀の鍵山優真&銅の宇野昌磨 「おそろ感」のネックレスに反響 メダルでアクセス集中
北京五輪のフィギュアの男子フリーが10日、首都体育館で行われ、鍵山優真=オリエンタルバイオ・星槎=が銀メダル、宇野昌磨=トヨタ自動車=が銅メダルを獲得した。観客を魅了した演技は多く反響を呼び、衣装とともに首元にも注目が集まっているようだ。
演技直後からネットを中心に注目されたのが、2人が着用した首に光るネックレスだ。SNS上では「宇野くんと鍵山くん、おそろいのネックレスしてる?」、「あれ、どこのネックレスなの?」、「衣装も似てるし、ネックレスもおそろ感」など続々と投稿。「美誠ちゃんと一緒のやつだね」など、注目を集めている。
2人が着用したのは契約する「コラントッテ社」の磁気ネックレスだ。本来は肩こりの緩和に効く医療機器製品だが、体のケアに良いとスポーツ選手に広まり、昨年の東京五輪でも混合ダブルス金メダルを獲得した伊藤美誠=スターツ=や、同じく金メダルの野球侍JAPANでも多くの選手が着用。スキージャンプのレジェンドで、史上最多8度のオリンピックに出場した葛西紀明=土屋ホーム=も契約選手だ。
東京五輪で契約選手が6個のメダルを獲得し、「幸運を呼ぶネックレス」と多くの反響を呼んだ。今回の五輪でも宇野、鍵山が着用したのは「TAO ネックレスα ARAN」という製品。担当者は「宇野選手、鍵山選手にはいい流れが続いているこのネックレスを着用して頂くことにしました」とし、「メダルを獲得されて本当にうれしく思います。まさに、幸福を呼ぶネックレスです」と喜びを語った。
また、五輪開始直後から、同社ホームページのアクセスは通常の1・5倍増。メダル獲得直後は10倍超に跳ね上がったと言い、「東京五輪でも伊藤美誠選手や、侍JAPANの選手に多く着用して頂き、金メダルを獲得されたことで在庫の少ない状態が続いています」と、うれしい悲鳴を明かした。