沙羅、世界ジュニア初の3連覇!
2014年1月30日
「ノルディックスキー、世界ジュニア選手権」(28日、イタリア・バルディフィエメ)
ジャンプ女子個人(HS106メートル、K点95メートル)でソチ五輪代表の高梨沙羅(17)=クラレ=が2回とも100・5メートルの最長不倒を飛び、合計262・9点でジャンプでは大会史上初の3連覇を達成した。他の五輪代表は19歳の伊藤有希(土屋ホーム)が96・5メートル、94メートルの241・2点で4位、山田優梨菜(長野・白馬高)は上位30人による2回目に進めず、40位に終わった。岩佐明香(北海道・札幌日大高)は25位だった。
25日から9日間で6試合をこなす、今季最も過密な日程の3戦目で、高梨は基本に忠実だった。標高が高く、有利な向かい風も吹いていない条件。「しっかり助走を滑って、しっかり立つ。教科書通りのジャンプをしないと飛距離を稼げない」と分析した通り、ただ一人100メートル越えの飛躍をそろえた。
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