コーチが選手へ公開プロポーズ フェンシング・アルゼンチン代表
26日に行われた東京五輪フェンシング女子サーブル個人の試合で、アルゼンチンのマリアベレン・ペレスマウリセ(36)が、敗戦後にコーチを務める交際相手の男性からプロポーズされ、受け入れる場面があった。欧米メディアが伝えた。過去の五輪でもたびたび公開プロボーズが話題になっている。
ペレスマウリセは2回戦でハンガリーの選手に敗れた後にテレビの取材を受けていたところ、背後からコーチのサウセドさんが「結婚してくれませんか」と手書きで書いた紙を持って現れた。頭が真っ白になったというペレスマウリセは感動して涙を流し、その場でキスを交わした。
サウセドさんは2010年にもプロポーズしたが、ペレスマウリセに自分はまだ結婚には若すぎるとの理由で断られており、長年の思いを実現させた。