四十住さくらが涙の金メダル 開心那が銀 スケボー女子がまた快挙!
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「東京五輪・スケートボード女子パーク・決勝」(4日、有明アーバンスポーツパーク)
四十住さくら(19)=ベンヌ=が金メダル、12歳の開心那(WHYDAH GROUP)が銀メダル、岡本碧優(15)=MKグループ=が4位に入った。開は日本史上最年少でのメダリストになった。
1本目で世界で数人しかいない「バックフロント540(ファイブフォーティー)」を2連続で入れて、60・09点をマークした。
◆四十住さくら(よそずみ・さくら) 2002年3月15日生まれ。和歌山県出身。18年世界女王。地元和歌山の専用パークで技を磨いた。
◆開心那(ひらき・ここな) 2008年8月26日生まれ。北海道出身。5歳の時に父の影響でスケートパークに行った際、「うまくなるよ」と言われたことで熱中。グラインド技が得意。日本選手権では18年4位、19年優勝。12歳10か月での夏季大会出場は日本勢史上最年少。