リレー侍 多田修平があらためて感謝「次こそは、必ず輝きます」

 バトンミスで失格となり、引き揚げる(左から)小池祐貴、多田修平、桐生祥秀、山県亮太(撮影・高部洋祐)
 1走の多田修平(右)から2走の山県亮太へうまくバトンが渡せず、失格となる(撮影・高部洋祐)
男子400メートルリレー決勝で、バトンパスに失敗した第1走者の多田修平(左)に声をかけるアンカーの小池祐貴=国立競技場
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 陸上男子400mリレーのメンバーで、決勝では1走を務めた多田修平が7日、自身のツイッターに心境を投稿した。

 自身のアカウント(@shu_hei0624)にチームメート、スタッフとの記念写真と、文章の画像をアップ。リレー決勝では自身が務めた1走と、山県の2走とのバトンリレーがつながらず、途中棄権となったことを受け、「一日が経ち様々な感情が入り混じっていますが、ここまでサポートして下さった選手、スタッフの皆さんへ本当に感謝の気持ちで一杯です」とつづった。

 コロナ禍での五輪開催や応援に感謝しつつ、「期待に応えられず本当に悔しいですが、次こそは、必ず輝きます」(以上、7日午前10時37分の投稿より引用)と前向きだった。

 リレー侍と呼ばれる日本チームは、今回は多田、山県と桐生、小池の4人で出場。バトンが渡らなかった瞬間、多田は天を仰いだ。

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