家で学校で公園で一度はやった!憧れた!僕らの昭和プロレス技④

子供の頃に一度はやった、憧れたプロレス技の数々。でも危ないので、Don't try this at home.(=おうちではマネしちゃだめよ)。固有名詞などの表記は当時のもの(敬称略)

公開日:2017.3.4

【スリーパーホールド】猪木がやればチョーク入っても「魔性のー」で許される

スリーパーホールド(鈴木みのる)

 和名は裸絞めで、AWAの帝王バーン・ガニアの代名詞。マーク・ルーインの裸絞めはアナコンダ殺法と呼ばれた。86年2月、アントニオ猪木が藤原喜明を絞め落としたスリーパーはよく知られる。藤原は泡を吹いて失神し、猪木のファイトに激高した前田日明が乱入してハイキックをブチ込んだ。猪木は94年、天龍源一郎との一騎打ちでも裸絞めで天龍を失神させている。
 ▽主な使い手=スタン・ハンセン、鈴木みのる、柴田勝頼

スリーパーホールド  

【スピニング・トー・ホールド】入場曲のタイトルにまでなったザ・ファンクスの必殺技

スピニング・トー・ホールド(テリー・ファンク)

 和名は回転足首固め。アマリロの名門ファンク一家の伝家の宝刀で、ドリー・ファンクJr.とテリー・ファンクのザ・ファンクスの代名詞。下から蹴飛ばしたり、首固めで丸め込んだりするのがカウンター。ファンクスの入場テーマ曲は日本を代表するロック・ギタリスト、竹田和夫率いるクリエイションの「スピニング・トーホールド」で、この曲も名曲として知られる。
 ▽主な使い手=西村修、MEN’Sテイオー

スピニング・トー・ホールド

【ジャンピング・ニーパット】武道館に響く「オー!」。高さが違う!顔面に突き刺さるのがジャンボ流!あの清●も乱闘で使ってた

鶴田直伝!秋山準のジャンピング・ニーパット
89年9月23日、清原は死球に激高しロッテ・平沼に飛び蹴り

 ジャンボ鶴田の代名詞。走り込んでジャンプしての膝蹴りで、全盛期の高さは天下一品だった。現在の名手は鶴田直伝の秋山準。バリエーションは多く、長井満也のハイパーニー空牙はスワンダイブ式。永田裕志のタイナーはムエタイの膝蹴りの応用で、コーナーの相手を串刺しにするように放つ。プロ野球だが89年、西武の清原和博がロッテの平沼定晴に放った一発も有名。
 ▽主な使い手=坂口征二、スタン・ハンセン

ジャンピング・ニーパット

【頭突き】とにかく痛い!自分も痛い!男気と根性が試される技・頭突き

大木金太郎の原爆頭突き

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