家で学校で公園で一度はやった!憧れた!僕らの昭和プロレス技④
子供の頃に一度はやった、憧れたプロレス技の数々。でも危ないので、Don't try this at home.(=おうちではマネしちゃだめよ)。固有名詞などの表記は当時のもの(敬称略)
公開日:2017.3.4
和名はラクダ固め。アラビアの怪人ザ・シークの必殺技で、FMWや米ECWなどのエクストリーム団体で活躍したおいのサブゥーに受け継がれた。83年、鋼鉄怪人アイアン・シークがWWFヘビー級王者ボブ・バックランドを長期政権から引きずり下ろした一戦のフィニッシュ技。ルチャリブレではカバージョと呼ばれ、エル・サント、エル・イホ・デル・サントの代名詞。
キャメル・クラッチ
▽主な使い手=スコット・スタイナー、ルセフ
正直、この技は女子プロの方が映えると思う
子供のころからのプロレス好きをこじらせて、大学では女子プロにも手を出すようになった。アジャ・コングにキャメル・クラッチを決められるもギブアップしない豊田真奈美に興奮したものだ(性的な意味じゃなく)。男子より体が柔らかいので90度まで上がっても耐えられる。キャメル・クラッチは女子プロでこそ輝くのだと小さな声で言いたい。
【アイアン・クロー】全米を震撼させた鉄の爪!学校では先生の得意技だった
鉄の爪フリッツ・フォン・エリックの代名詞で、万力のような握力で顔面をつかみ締め上げる残虐技。ジャイアント馬場とのアイアンクローを巡る攻防は歴史的な名場面。ドイツ系を名乗る選手の十八番で、エリック家以外の使い手にキラー・カール・クラップ(青銅の爪=ブロンズクロー)、バロン・フォン・ラシクら。エリックは胃袋つかみ=ストマッククローも愛用。
アイアン・クロー
▽主な使い手=中西学、バイソン・スミス