柿谷が涙の別れ…あいさつ声にならず
2014年7月16日
「J1、C大阪1-2川崎」(15日、金鳥スタ)
W杯のために中断したリーグ戦が約2カ月ぶりに再開し、アジア・チャンピオンズリーグで未消化だった2試合を行った。スイス1部リーグ・バーゼルに完全移籍する日本代表FW柿谷曜一朗(24)のラストマッチとなったC大阪は、川崎に1‐2で逆転負けした。川崎は日本代表FW大久保嘉人(32)が得点し、3位に浮上。広島は横浜Mに1‐2で逆転負けした。
柿谷は泣いていた。試合後の惜別セレモニーの出番を待つ間から、顔をタオルで覆い、目を赤く腫らしていた。カクテル光線に照らされ、ピッチに立った背番号8は声を振り絞った。
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