本田圭佑が考える前線4人 ドイツ戦へ「受け入れることが大事」
サッカー本田圭佑が18日、テレビ朝日系「報道ステーション」に出演。W杯カタール大会に臨む日本代表が23日に戦うドイツ戦について、自身が考える戦略やキーマンなどを語った。
前日17日のカナダ戦は現地観戦。「思ったよりも内容に関して、いいところが出せなかった。思った以上にチャンスを作れなかった」などと振り返り、ドイツ戦については「カウンターを徹底的に狙うことが大事と思っているんですけど、その際に必要になるのがメンタル面でそれを受け入れることが大事。力の差を考えると、チームで本当に割り切って徹底したほうが勝てる可能性が少しでも上がる」とした。
攻撃の布陣について問われると、三笘を後半から起用することを理想としながらも「そういうことを考えずにいくと、左に最初から三笘さんを置いてもいいが、タケ(久保)の使い方が難しくなる。伊東さんは右でずっとやってきている。そうするとトップを鎌田さん、トップ下にタケを置いて、左に三笘さんを置くのはありかなと」とした。
劣勢が予想される初戦。キーマンについては「3人あげさせてもらうとタケ、鎌田さん、三笘さん」と言った後に続けて「堂安さん、守田さん。みんなが活躍しないといけない。ひとりが活躍するとか無理。あとおっさん連中にも頑張ってもらって」と付け加えた。
本田はW杯カタール大会を無料生中継するインターネットテレビ局「ABEMA」で、W杯プロジェクトのゼネラルマネジャーを務める。1次リーグの日本戦3試合と準決勝、決勝を現地から解説することが決まっている。