長友佑都 W杯決勝は「人生でナンバーワンくらいの衝撃受けた」【一問一答】
サッカーのW杯カタール大会に日本代表として初めて4大会連続出場し、決勝トーナメント進出に貢献した長友佑都(36)=FC東京=が22日、東京都庁で小池百合子知事(70)を表敬訪問した。面会後、取材に応じ「まだ体はバリバリ動く。現役はやりたい」と現役続行を明言。今後の日本代表についても「現役でいる以上はその場所を目指したい」と意欲を見せた。長友との一問一答は以下の通り。
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-W杯の決勝を見て感じた、世界基準と今の日本の現在地についてどう思うか。
「あの決勝は人生の中でもナンバーワンというくらいの衝撃を受けた試合だった。球際の魂を込めた戦いは本当に感動するものがあったし、日本が世界に行くためにはこのレベルで球際を戦って、その上で攻撃のスキル、個の力を磨いていかないと、本当にW杯優勝は達成できない。まだまだ差はあるけど、日本も明らかに進化している。選手個人も能力は上がっている。このままいけば絶対に目標を達成できるなと僕は信じている」
-メッシやエムバペのすごさは。
「バケモンです。本当にモンスターですよ。ちょっとメッシとエムバペにはびっくりした。メッシがW杯優勝を達成して全てのタイトルを総なめにするという、まさに神の子から神様になったと思う。尊敬します」
-オフのトレーニング計画は。
「プランは考えていて、しっかりやればコンディションは保てるし、100%の状態にすぐに持っていける。ただ、今はしっかり休んで英気を養って100%の状態で充電できるようにしたい」