イタリアが本家ながら今や日本でも大きな人気を博しているスパゲッティ。

今SNS上ではそんなスパゲッティに関する、あるアイデアが大きな注目を集めている。

「パスタのこの紙の部分、塩で作ってくれ。ほなお湯にぶち込むだけで済む。」と投稿したのは軍艦仁さん（@uozanojin）。

軍艦さんが塩で作ってほしいと言うのはスパゲッティを束ねている紙テープ。たしかにこれが塩でできていれば、お湯にわざわざ塩を入れる手間が省けるので調理の手間が省ける。

軍艦さんのアイデアに対しSNSユーザー達からは賛否両論。

「そこめんどくさがるのに、塩は入れたいって思考脳みそのバグだろ。」

「いややめた方がいい。まずフィルムが食用で、水に簡単に溶けるということは湿気だけで崩れてしまう。従って長期保存できない。水に溶けるまでに時間のかかる食用フィルムもあるが、これで縛ったままパスタをお湯に入れると、今度はパスタがほぐれずくっついてしまう」

など否定的な声が上がる一方で

「（´-`）.｡oO（開発に聞いてみるか）」（※赤穂の天塩公式アカウント）

「そもそも私、結束タイプ使わないし茹でる時に塩入れない人だったわw　まぁでもこういう所から新しい何かが生まれるかもって思ったら夢があって面白いよね」

「ついでにニンニク、唐辛子、バジル、オリーブオイルも練り込んで、ペペロンチーノになったらうれしいな」

と言った肯定的な声も。

軍艦さんにお話を聞いたところ

「経緯はズボラなので思っただけです。反響はありましたが一銭にもならないので虚しいですね」ということだったが、もしかして今回の投稿が食品メーカーを動かすなんてこともあるかもしれない。

（まいどなニュース特約・中将 タカノリ）