「人類助け合って生きればいいと思います」

　「ルワンダのジェノサイドなんかも５０万から１００万人が亡くなっている。約１００日と短期間すぎたのもあったけど、もっと他国が介入出来ていたら絶対にこうなっていないはず」

　サッカー日本代表の本田圭佑が２６日、ツイッターを更新し、シリアに拘束されたが、２５日に無事帰国したジャーナリストの安田純平さんについて「とにかく助かって良かったね」と率直な心境をつづった。

　本田自身も政治やビジネスに関して、ＳＮＳなどで持論を率直に語ることから「僕もいろんな国に好きで行くので、しかも政治やビジネスに関して好きな事言うので、このまま拘束されたりしたら、ホンマにヤバいかもっていつも思ってます」と、自身に置き換えてツイート。

　大リーガーのダルビッシュ有がツイートした「日本が戦争していてたくさんの人が殺されているなかで世界のどの国もが知らんぷりだったらどうするんだろう？って妻と話してました」という意見をリツイートし「ダルビッシュさん夫婦がいればもっとガツガツいけそうです」ともつぶやいていた。

　ダウンタウン・松本人志が２８日、レギュラーコメンテーターを務めるフジテレビ系「ワイドナショー」に出演し、内戦が続くシリアの武装組織に拘束され、３年４カ月ぶりに解放されたフリージャーナリストの安田純平さんについて言及。

　「確かにいろいろ辛らつな意見も聞きますけれども、ＮＨＫのニュースでお帰りなさい、良かったってするのは当たり前で、そうじゃなかったら日本怖いよね。そこで１人のひとをみんなで叩くようでは日本、大丈夫かとなるけど、そこは良かった、良かったでいいと思う」