ジャーナリスト・安田純平さんの拘束は”自己責任”!?彼は英雄なのか、それとも…
約3年4カ月ぶりに武装勢力から解放されたジャーナリスト安田純平さん。無事であったことを喜ぶ一方、過去に何度も拘束された過去があり“自己責任論”が続いています。彼は勇敢な英雄なのか、それとも…。
公開日:2018.10.29
「個人的にたまたま道で会ったらちょっと文句は言いたいと思いますね」
ダウンタウン松本、賛否両論飛び交う安田純平氏に「ちょっと文句は言いたい」
「今後、極端な話、わざと人質になって、身代金を(テロ組織と)折半しようやってやつが出てくることも限らないですからね、この先」
ダウンタウン松本、賛否両論飛び交う安田純平氏に「ちょっと文句は言いたい」
「安田さんは絶対違うとは思いますよ。でも、『これ以上はやめようね』っていう感じにしてほしい。もうちょっと許せないかな」
ダウンタウン松本、賛否両論飛び交う安田純平氏に「ちょっと文句は言いたい」
「ジャーナリズムってみなさん、うまいこと使っている。我々みたいな芸人はちょっと何かあるとすぐに叩かれるけども、我々もそこそこのジャーナリズムだからね」
ダウンタウン松本、賛否両論飛び交う安田純平氏に「ちょっと文句は言いたい」
元大阪市長で弁護士の橋下徹氏が28日、ツイッターを更新し、シリアで拘束されたものの無事解放され、帰国したジャーナリストの安田純平さんを巡る“自己責任論”について、安全対策は十分だったのか、検証することが必要だとし「危険地域に行く際の心構え、準備についてガイドラインくらい作れ」と戦地へ行くジャーナリストたちへ訴えた。
橋下徹氏、安田氏の安全対策は?「ガイドラインくらい作れ」戦地取材者へ訴え
安田氏が伝えてきたことについて「BBCやCNNやロイターなどの報道機関が現在伝えているものと何か違いがあるのか?」と、安田氏だからこそ伝えられたものがあるのかに疑問を呈し、「単に自分自身が現地に行ったというところにしか価値がない。それなら世界の報道機関が報じているもので十分だ」とした。
橋下徹氏、安田氏の安全対策は?「ガイドラインくらい作れ」戦地取材者へ訴え
戦地の情報を伝えることの意義は認めているが「しかしそれは安全対策をきっちりと行える者がいくべきだ」と主張。
橋下徹氏、安田氏の安全対策は?「ガイドラインくらい作れ」戦地取材者へ訴え
「安田氏自身が講じた安全対策は十分だったのか、それとも無謀だったのかの検証が必要。要するに、安田氏を盲目的に擁護し賛美しているジャーナリストたちは、もう少し冷静になって、危険地域に行く際の心構え、準備についてガイドラインくらい作れって話。これくらい、すぐにできるだろ!」
橋下徹氏、安田氏の安全対策は?「ガイドラインくらい作れ」戦地取材者へ訴え
何度も危険地域に入り拘束された過去がある安田さん。果たして彼は“英雄”なのでしょうか。議論はまっぷたつ、双方相容れない状態が続いています。
日本政府への一貫した批判姿勢、歯に衣着せぬ言動も、火に油を注いでいるような気もします…。