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「大相撲夏場所」(6日初日、両国国技館)
夏場所の土俵祭りが5日、両国国技館で行われ、日本相撲協会の北の湖理事長(59)=元横綱=をはじめ、横綱白鵬(27)=宮城野=ら三役以上の力士が15日間の安全を祈願した。注目の新大関鶴竜(26)=井筒=は、先場所までと同じ入場門からファンの前を通って国技館入りするサービスを行う意欲を見せた。
土俵祭りを終えた鶴竜は「天気がいいときは門まで車で行って、それからは歩きます」と話した。大関以上は国技館の地下駐車場を利用するのが通例だが、関脇以下の力士と同じく、地上の南側通用門から入場する方針を明かした。
大関への昇進伝達式で「お客さまに喜んでもらえる相撲が取れるよう頑張ります」と口上を述べた心意気が早速発揮された。大関の“特権”を行使せずにファンサービスを優先した格好だ。師匠の井筒親方(元関脇逆鉾)も「大事なことだと思います」と賛同した。
史上初の6大関の一員として迎える夏場所。上位陣の星のつぶし合いは必至だ。それでも「力を抜いて余計なことを考えず、15日間思い切り相撲を取れればいい。精いっぱい自分の相撲を取る」と、平常心を強調した。
具体的な目標は、これまで「まずは勝ち越し」と控えめに掲げてきた鶴竜。井筒親方からは「負け越したらどうしよう」と心配されているが、新大関は「勝ち越してからは一つ一つです」と“その先”を見据えている。まじめな大関らしく、大口はたたかずに賜杯を狙っているはずだ。
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