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「大相撲夏場所14日目」(19日、両国国技館)
大関稀勢の里と、平幕の栃煌山、旭天鵬がそろって勝って3敗を守った。稀勢の里は大関日馬富士を寄り切り、栃煌山は大関鶴竜を肩すかしで、旭天鵬は大関琴欧洲を上手投げで下した。14日目を終えて、トップに3人が並ぶのは01年春以来。横綱白鵬、平幕の隠岐の海、碧山は4敗を維持。千秋楽はそれぞれ直接対決がないため、6人による優勝決定戦の可能性も残っている。
旭天鵬が3敗を死守した。左上手を取ると、琴欧洲にまわしを与えず豪快に投げ捨てた。「気づいたら投げていた。栃煌山も勝っていたし、オレも行きたいと思った。負けてもともとだしね」。日ごとに大きくなる声援が「本当にすごい」と力になっている。
37歳8カ月の大ベテラン。賜杯を抱けば、昭和以降では、1929年3月場所の豊国(35歳6カ月)を上回り、史上最高齢での初優勝となる。
場所前に元大島親方(元大関旭国)の定年に伴い大島部屋から友綱部屋に移籍した。モンゴル初の力士として92年春に初土俵を踏み、05年には帰化。元大島親方の太田武雄氏にならい、名前を「太田勝」とした。引退して部屋を継ぐ方向だったが、「本当に迷ったけれど、お父さん(元大島親方)と一緒に決めた」と現役にこだわった。
記録もモチベーションになっている。幕内出場回数で土佐ノ海を抜き、単独で史上7位となる1184回に。通算800勝も達成した。「昨日は30件くらい電話があったよ。うれしいし、それに応えたい気持ちもある。最後まで思い切っていく」。元大島親方に最高の報告をするためにも、大きな獲物を照準に定めた。
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