有望若虎がイッキ開眼!阪神ドラ5・糸原、大ブレークの予感
7月9日の巨人戦でサヨナラ二塁打を放ったのはドラフト5位・糸原健斗!この日はプロ1号を含む4安打の固め撃ちでした。生きのいい若虎が、勢いにかげりが見える虎を救うか。ブレークの予感漂う糸原の素顔とは。
公開日:2017.7.11
【2016年10月24日デイリースポーツ紙面より】 阪神からドラフト5位で指名された糸原健斗内野手(23)=JX―ENEOS=が23日、金本監督から減量指令を受けた。175センチ、80キロ。小柄でガッチリした体形の糸原を、指揮官は気にかけていた。「ちょっと痩せなあかんな。トレーニングはやらすけど、ちょっと絞った方がいい」。まだ対面していないが、写真を通して減量が必要と感じたようだ。
【2016年10月25日デイリースポーツ紙面より】 阪神からドラフト5位指名を受けた糸原健斗内野手(23)=JX―ENEOS=が24日、北條史也内野手(22)に挑戦状をたたきつけた。
(中略)
「個人的には、二遊間で勝負したいという気持ちがあります」
特に、春先から本腰を入れて取り組む遊撃への思いは強い。今季終盤、阪神では4年目の北條がその位置に固定されたが「入ったらライバルになるので」と糸原。「100%の守備を目指していきたいです」と力強く意気込んだ。
阪神からドラフト5位指名された糸原健斗内野手(24)=JX-ENEOS=が13日、神奈川県横浜市のホテルで入団交渉に臨み、契約金5000万円、年俸800万円(金額は推定)で仮契約を結んだ。
ドラ5・糸原が仮契約「背中でガッツを見せていきたい」
即戦力として期待される24歳は「がむしゃらにやっていきたいですし、背中でガッツを見せていきたいですね」とやる気満々。ドラフト1位・大山(白鴎大)に対しては「ポジションが同じなので、負けたくないという気持ちはあります」と対抗心を燃やした。
ドラ5・糸原が仮契約「背中でガッツを見せていきたい」
1軍目指し競争勝ち抜く…土と汗にまみれる日々
ドラフト5位という下位指名、この時点では決して期待度は高くなかった糸原。競争に勝ち抜くための日々が始まりました。