有望若虎がイッキ開眼!阪神ドラ5・糸原、大ブレークの予感

7月9日の巨人戦でサヨナラ二塁打を放ったのはドラフト5位・糸原健斗!この日はプロ1号を含む4安打の固め撃ちでした。生きのいい若虎が、勢いにかげりが見える虎を救うか。ブレークの予感漂う糸原の素顔とは。

公開日:2017.7.11

 攻守で示した安定したプレーを、金本監督は「左の変化球に、甘い球とはいえしっかり対応して打ったし。今年の新人野手2人は対応力があるというか、実戦で自分の力を出してくる2人」と評価。その上で、開幕1軍に関して「可能性は大やと思う」ときっぱり。

ドラ5糸原、開幕1軍トドメ打 金本監督「可能性は大やと思う」

なんとルーキーで一人!開幕1軍勝ち取った

2017年3月30日デイリースポーツ紙面

【2017年3月31日デイリースポーツ紙面より】 ドラフト5位の糸原(JX―ENEOS)は、開幕戦を前に気持ちを高ぶらせた。この日は遊撃の位置でシートノックを受け、二塁でも打撃練習の打球を追った。「明日になれば緊張すると思いますが」と思い描きながら、「僕にとっては初めてのシーズン。任されたところでしっかり積極的にいきたい」と引き締めた。

1軍でシーズン開幕!4月2日に記念すべきプロ初安打

2017年4月3日デイリースポーツ紙面

 「広島9-1阪神」(2日、マツダスタジアム)
 一塁上で初めてのグータッチ。阪神のドラフト5位・糸原(JX-ENEOS)がプロ初安打をマークした。1-9の九回2死一塁で打席に立ち、カウント2ボールからの内角直球を詰まりながらも中前へ。勝利につながることはなかったが「初ヒットを打てたことはよかった」と素直に喜んだ。

ドラ5・糸原 プロ初安打 “金本イズム”でパワーアップ

 デビュー戦となった1日の広島戦ではサヨナラ負けにつながる失策を犯したが、切り替えて試合に臨んでいた。「いい経験になったと思う。これからのプロ野球人生に生かしていきたい」。これまでにない緊張感での苦い思い出をプロ初安打に結びつけた。失敗と屈辱が成長させてくれた。

ドラ5・糸原 プロ初安打 “金本イズム”でパワーアップ

プロ初スタメン2試合目でプロ初タイムリー!

 「阪神-広島」(14日、甲子園球場)
 阪神のドラフト5位・糸原健斗内野手(24)=JX-ENEOS=が14日、「7番・遊撃」でプロ初のスタメン出場を果たした。
 開幕から10試合は北條がショートの椅子に座っていたが、打率・171と不調。勝負強さが売りのルーキーに、チャンスがきた。

阪神ドラ5位・糸原プロ初スタメン!北條に代わって「7番・遊撃」

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