本当にやるべきだったのか…雨天極悪グラウンドでの“泥試合”
10月15日、甲子園球場でのCSファーストS・第2戦は、普通なら中止の雨天の中で行われました。選手の怪我も心配された極悪コンディションでの試合…ほんとうにやるべきだったの?
公開日:2017.10.18
まるで田んぼ…雨中の泥んこ甲子園でセCS第2戦
「セCSファーストS・第2戦、阪神6-13DeNA」(15日、甲子園球場)
金本監督「選手気の毒」雨地獄で大敗 16日は総力戦
雨中の壮絶な戦いに敗れた。間断なく降り続いた雨が、阪神・金本知憲監督(49)が誇る投手陣の手元を狂わせ、大量13失点で逆転負け。
水たまりが浮いた内野。雨をたっぷり含んだ外野の芝。DeNAと同じ条件とはいえ、降りしきる雨に勢いを遮られたような敗戦だ。
金本監督「選手気の毒」雨地獄で大敗 16日は総力戦
普通に野球ができる状況ではなかった。午前中から降り始めていた雨の影響で、1時間3分遅れでプレーボールとなったが、試合が進むごとにコンディションは悪化。ぬかるんだ足元が自由を奪う。転がるはずの白球は泥にまみれて勢いをなくす。
金本監督「選手気の毒」雨地獄で大敗 16日は総力戦
雨でプレーに大きく影響が…。
勝利の方程式の一角、桑原が誤算。雨でぬかるんだグラウンドの影響でゴロが止まるなど、不運もあったが7安打を浴びて一気に6点を失った。
阪神、勝利の方程式が崩れてタイに 第3戦、引き分け以上でファイナルS進出