2017夏・甲子園に届かなかったプロ注目球児たち
全国各地で行われた高校野球の地方大会は8月1日に幕を閉じ、47都道府県49代表が出揃いました。そこで今回は、甲子園出場を逃したプロ注目の球児たちを取り上げます。
公開日:2017.8.4
【早実・清宮】あと1勝届かず 高校通算最多タイ107発
「高校野球西東京大会・決勝、東海大菅生6-2早実」(30日、神宮球場)
早実・清宮、涙の決勝敗退 プロか進学かは「まだ考えていない」
西東京では、今春センバツ出場の早実が敗れ、2年ぶりの優勝を逃した。怪物スラッガー・清宮幸太郎内野手(3年)は3打数1安打で、単独史上最多とされる高校通算108号アーチを放つことはできなかった。自身3度目の甲子園に届かず、試合後は涙を流した。
進路については「まだ、この先どうしようかというのは全然考えていない」とプロや進学を含めて未定とした。複数の球界関係者によると、一時は選択肢にあった米大学への留学の可能性は低く、今後は家族と話し合った上で、プロ志望届の期限、早大の内部進学志望期限である10月上旬までに結論を出す。
早実・清宮、涙の決勝敗退 プロか進学かは「まだ考えていない」
実力、スター性ともに申し分なし!ドラフト1位候補としてプロから熱い視線が注がれていますが、プロか進学かまだ明言していません。清宮の決断が注目されます。