白石黄良々 次は“リレー侍”でメダルだ 男子200メートル自己ベスト更新で2位

 「陸上・静岡国際」(3日、エコパスタジアム)

 男子200メートルが行われ、100メートルで4月の出雲陸上、織田国際とGP2連勝した新星・白石黄良々(きらら、22)=セレスポ=が20秒68の自己ベストで日本人トップの2位となった。男子走り高跳びでは、衛藤昴(28)=味の素AGF=が今秋の世界選手権(カタール、ドーハ)の参加標準記録でもある2メートル30をクリアし優勝した。

 タレントぞろいのスプリント陣の中でも、確かな存在感を放ち始めたそのきらめきは、今季初の200メートルでも健在だった。白石は前半から果敢な走りを披露。最後はやや疲れたものの、自己ベストを0秒2更新する快走で、日本人トップの2位に入った。

 100メートルと比較してもまだ技術的な課題を残す200メートル。それだけに走力アップはそのまま反映されたともいえる。「コーナーがめちゃくちゃ下手なんで。でも疲れているわりには、自己ベストが出た」と充実の表情で汗を拭った。

 昨年までの主だった成績は国体6位。大東大時代の4年間、けがもなく、地道に練習を積んできた成果がようやく芽を出し始めた。次戦は世界リレー。「メダルに貢献したい」。“リレー侍”デビュー戦でも輝きを放つ。

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