新大関・高安が挑む名古屋場所!主な新大関の初陣場所を振り返る
7月9日から始まる大相撲名古屋場所。稀勢の里の復活とともに注目されるのが、新大関の高安。2000年以降の、主な力士の新大関場所を振り返ってみた。
公開日:2017.7.9
新大関で休場したのは曙と武双山の2人だけ。カド番で臨んだ次の場所でも4勝11敗と負け越し、大関在位2場所で関脇に陥落。それでも直後の9月場所で、千秋楽に勝利して10勝目を挙げ、1場所で大関に返り咲き意地を見せました。
雅山 まさかの負け越し
【2000年7月11日デイリースポーツ紙面より】新大関・雅山が連敗。安芸乃島を土俵際まで追い込みながら左に回り込まれ、上手出し投げを食らって土俵に倒れ込んだ。(中略)新大関の初日からの連敗ワースト記録は、昨年春場所での千代大海の3連敗。破竹の勢いで数々の最年少記録を打ち立ててきた〝平成の新怪物〟が一転、不名誉な記録に名前を残しかねない。
13日目に、横綱曙が19場所ぶりの優勝を決めた一番で8敗目。6勝9敗で、昭和以降では13人目となる新大関での負け越しとなりました。