新大関・高安が挑む名古屋場所!主な新大関の初陣場所を振り返る
7月9日から始まる大相撲名古屋場所。稀勢の里の復活とともに注目されるのが、新大関の高安。2000年以降の、主な力士の新大関場所を振り返ってみた。
公開日:2017.7.9
12日目に勝ち越しを決めたものの翌日から3連敗。8勝どまりに終わりました。
豪栄道は千秋楽にやっと勝ち越し「(関脇とは)違いました」
「大相撲秋場所・千秋楽」(28日、両国国技館)
日本人3大関はそろって期待外れ…
日本人3大関は優勝争いに絡めず、そろって期待外れだった。新大関豪栄道は千秋楽にようやく勝ち越し。「長かった。(関脇とは)違いました。いい経験だと思う」と15日間を振り返った。
稀勢の里は琴奨菊との一番を制したが、ともに9勝6敗に終わり「情けない。来場所は何とか巻き返したい」と厳しい表情を崩さなかった。
北の湖理事長(元横綱)は「1差でも2差でもいいから白鵬を追っていく気迫が欲しい」と、だらしない大関陣に奮起を促した。
照ノ富士は11勝 終盤までV争い
「大相撲名古屋場所・9日目」(20日、愛知県体育館)
照ノ富士「千秋楽まで優勝争いする」
照ノ富士は稀勢の里に先に右上手を取られたが、何度も左から下手投げを繰り出し、最後は右上手を切られてバランスを崩した相手を豪快に押し倒した。
「千秋楽まで優勝争いすることを目標にしているからね」と、1敗を死守しての勝ち越しに満足そう。
新大関Vへ、ますますエンジンがかかってきそうだ。
新大関・高安の成績はいかに?15日間の戦いに注目しましょう!