渡邊有三さん通夜にユーミン、秋元氏ら
虫垂ガンのため64歳で亡くなった、ザ・ランチャーズのメンバーで、レコード会社「ポニーキャニオン」の元常務取締役・渡邉有三さんの通夜が7日、東京・上野の寛永寺で営まれ、松任谷由実、作詞家でAKB48の総合プロデューサーでもある秋元康氏、aiko、三浦理恵子ら多くの芸能人が参列した。
「タッチ 「パラダイス銀河」など手がけた曲が流れる中、西田ひかる(41)、堀ちえみ(46)ら約1000人が故人に別れ。帰国子女で、デビュー時は日本語が満足に話せなかった西田は「たどたどしい日本語でのレコーディングでも怒らず、いつもニコニコしてくれた」と涙をこぼしながら故人をしのんだ。
2年前に闘病中の渡邉さんと食事をともにしている堀も涙、涙…。「14歳の時から私を育ててくれた恩師の1人。元気そうな顔だったのに…」と言葉を失っていた。