世代トップ取って燃え尽きたのか…低迷するダービー馬
3月2日に行われた大阪杯(今年からG1に昇格)で、昨年のダービー馬・マカヒキが4着に敗れました。近年、ダービーを勝利した後に低迷する競走馬が多い気が…そこで近5年の優勝馬に注目してみました。
公開日:2017.4.3
ダービー後は凱旋門賞・仏G1へ挑戦へ。前哨戦のニエル賞・仏G2は勝利したものの、本番では4着。
世界の分厚い壁に阻まれた。武豊を背に、同年の日本ダービー馬として初めてロンシャンの頂上決戦に臨んだキズナは4着。勝負どころで早めに動いて見せ場をつくったが、最後は力尽きた。
【凱旋門賞】キズナ見せ場も無念4着
帰国後は5戦してG2を1勝しましたが、1番人気に推された3走はどれも敗戦。その後故障のため、物足りぬ成績で引退となりました。
競馬会に衝撃が走った。13年の日本ダービー馬で、天皇賞・秋(11月1日・東京)での復帰を目指していたキズナ(牡5歳、栗東・佐々木)が右前繋部浅屈腱炎を発症したため現役を引退することが20日、決まった。
ダービー馬キズナ屈腱炎で電撃引退
本来の輝きを取り戻せないまま、ターフを去ることになった。
ダービー馬キズナ屈腱炎で電撃引退
【キズナ競走成績】14戦7勝
◆ダービー勝利後は7戦2勝(1着、4着、1着、4着、3着、2着、7着)