世代トップ取って燃え尽きたのか…低迷するダービー馬
3月2日に行われた大阪杯(今年からG1に昇格)で、昨年のダービー馬・マカヒキが4着に敗れました。近年、ダービーを勝利した後に低迷する競走馬が多い気が…そこで近5年の優勝馬に注目してみました。
公開日:2017.4.3
3番人気のワンアンドオンリーが鮮やかに好位差しを決め、11年生まれの3歳馬の頂点に立った。
【ダービー】オンリー橋口師、大願成就
これまで競馬の祭典で2着が4回だった橋口師は悲願の初制覇。また横山典は、09年ロジユニヴァースに続き2度目の美酒となった。
【ダービー】オンリー橋口師、大願成就
意外な“サイン”が話題に
馬主、騎手、馬、来場された皇太子さまが全て2月23日生まれという奇遇のおまけが付いたV。
【ダービー】み~んな2月23日生まれ
次走の神戸新聞杯・G2も勝利し、軌道に乗ったようにも思われましたが、1番人気に推された菊花賞は9着に惨敗。…その後、長いトンネルに入ることになります。
日本馬にとって相性のいいシーマクラシックだったが、ワンアンドオンリーは3着、ハープスターは8着に敗れた。
【ドバイWC】日本馬は全滅…
ワンアンドオンリーは凝縮した馬群の2、3番手をやや掛かり気味に追走。直線も懸命に伸びたが、前との差は詰まらず3着まで。
【ドバイWC】日本馬は全滅…
神戸新聞杯のあとは1つも勝てていません。ダービー馬の復活を期待したいところですが…、
【ワンアンドオンリー競走成績】27戦4勝(現役、2017年4月3日現在)
◆ダービー勝利後は18戦1勝(1着、9着、7着、13着、3着、11着、6着、16着、7着、9着、6着、5着、14着、7着、8着、8着、5着、7着)