ターフで躍動する白い馬体!競馬界のアイドル・白毛馬列伝
競走馬といえば黒や茶色が一般的ですが、珍しい真っ白な「白毛」の馬も存在します。中には重賞戦線で活躍した実力馬も…。競馬に興味がなくても思わず「カワイイ!」と声を上げてしまう、白毛馬が大集合です!
公開日:2017.10.15
カメラの前でも雰囲気はころころ変わる。2枚の写真を並べておくのでぜひ見ていただきたい。かわいいのか怖いのか、あるいはかっこいいと言うべきか。そしてレースではどんな表情を見せるのか、興味は尽きない。
かわいい?怖い!?ブチコの全弟シロニイの素顔
ちなみに私は…関係者の皆さまごめんなさい、『怖い』に一票を。
ホワイトドラゴン&カスタディーヴァ、海の向こうからやってきた白毛馬
日本の白毛馬といえば、ユキチャンをはじめとするシラユキヒメ産駒が有名ですが…海外からも白毛馬がやってきています!
米国産の白毛馬。これまでとは違ったルーツを持つのがホワイトドラゴン(牡2歳、父カウボーイカル、母スポットオブビューティー、栗東・鮫島)だ。
鮫島師がひと目ぼれした白毛馬!!ホワイトドラゴン
交流重賞3勝のユキチャン、ブチ模様で注目されるブチコらは、白毛馬の母シラユキヒメの産駒だが、ホワイトドラゴンはいわゆるマル外。母だけでなく祖母、曽祖母らと、5代母まで白毛という米国では由緒正しい白毛血統だ。
鮫島師がひと目ぼれした白毛馬!!ホワイトドラゴン
真っ白な馬体がトレセンの視線を独り占めだ。高木助手が「乗っていてすごく目立っているのを感じます」と話すカスタディーヴァ(牝3歳、父ハイシャパラル、母ジオペラハウス、美浦・田村)は、南半球産の白毛馬。先週ゲート試験に合格し、デビューに向けて着々と態勢を整えている。
アイドル候補!? 南半球産の白毛馬
先日、同じ白毛のアイドルホース・ブチコが引退。「将来的にそういうスターになれたらいいね」と指揮官の期待は大きい。
アイドル候補!? 南半球産の白毛馬