フィギュアスケーターの浅田真央が、２０１８年から続けているアイスショー『サンクスツアー』。２０２０年の新春に初めて大阪公演をおこなう浅田が２８日、大阪市内で会見をおこない、その心中を話した。

これまで２８会場を巡回してきたが、年内に残り６カ所、年明け以降も大阪を含め７カ所を予定。

「スタートしたときは、スケートリンクがある地域はすべて行きたいという思いがあったんですけど、（２０１８年は）１１カ所だった。それからどんどん追加されて、まさかこんなに長い期間滑れるとは」と感慨深げだ。

このショーでは、浅田が現役選手時代に滑ってきた曲からセレクトして、今井遥や無良崇人らゲストスケーターとフィギュアを披露。「今までのショーとは違って１時間半休みなしのノンストップ。私が盛りだくさん出てくるので、みなさんに満足して帰ってもらえるんじゃないかなと思います」という。

また、「現役時代に使ってきた曲をいくつかセレクトしてるんですけど、ソチオリンピックで滑った『ラフマニノフ』など、いろんなジャンルの曲を滑ります。見ている方はそのときを思い出して見てもらえたら」と見どころは多い。

ショーで滑る魅力は、「選手のときとは違って、自分の気持ちを解放できる滑り。心からスケートが楽しくて好き、という気持ちが溢れてきますし、会場は試合では感じられないあたたかい空間になるところが好き」と浅田。

大阪公演は、２０２０年１月１１日・１２日に「東和薬品ＲＡＣＴＡＢドーム（なみはやドーム）」（大阪府門真市）にて。チケットは７５００円ほか、１１月２日に発売される。

(Lmaga.jp)