関西の菓子メーカーがタッグを組み好評だった福袋企画に続き、６月９日からギフトにもぴったりな京都と大阪の菓子セットが登場。ネット限定で予約販売されている。

コロナ禍による在庫過多のメーカー支援と、食品ロス削減をめざし、４月に発足した『関西菓子製造メーカー救援プロジェクト』。京都「京西陣 菓匠 宗禅」を中心に１９メーカーが集結し、賞味期限が近い土産菓子などの福袋を定価より安くネット販売。

「いろんな関西みやげが一度に食べられる」「予想以上に大量」と好評で、これまで５回の販売では合計７０００セットが早々に完売したという。

その反響を受け、今回は客からの要望に応えた、贈答用「共縁」（４３２０円・送料別）が登場。京都と大阪の６ブランドが協力し、コロナ禍で帰省できない人が家族・親戚に贈ったり、お中元にも喜ばれそうな菓子１３商品（３６袋）がセットに。

参加メーカーは、京都の「京都ぽてとの塔」「京都 文禄庵」、「京都 胡麻美」、大阪の「戎大黒本舗」「長寿堂恵佳」「富屋製菓」。京抹茶プリン、たこ焼きせんべい、串かつせんべい、スイートポテト、岩おこしなど、関西の旅気分が楽しめそうな和・洋菓子がそろう。

販売は「京西陣 菓匠 宗禅」のオンラインショップのみ。予約注文後、７月から順次発送となる。

文／塩屋薫

(Lmaga.jp)