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「マリナーズ1‐5エンゼルス」(16日、シアトル)
マリナーズのイチロー外野手(35)は、本拠地シアトルでのエンゼルス戦に「1番・右翼」で出場、四回の第2打席で右前打を放ち、日米通算で日本プロ野球記録を上回る3086安打を達成した。イチローは遊ゴロ、右前打、遊ゴロ、左飛で4打数1安打だった。マリナーズは1‐5で敗れ、連勝は6でストップした。イチローは15日の復帰戦で満塁本塁打を放ち、プロ野球記録に並んでいた。
◇ ◇
周囲を見渡しながら右手でヘルメットを大きく掲げた。四回の第2打席。イチローがカウント0‐2から内寄りの直球を強振。「抜けたあ、と思いました」。打球は一、二塁間を真っ二つに割った。
電光掲示板には「A New Japanese Baseball Record」の文字。前夜の劇的な満塁弾でタイ記録に並んで迎えた一戦で、28年ぶりに新たな金字塔を打ち立てたイチローを、スタンドは総立ちで祝福した。
一塁上ではポーカーフェースだったイチローがほほ笑んだのは、直後に右翼の守備に就いた時。ネット裏から見届けた張本氏が場内の大画面に映し出され、紹介されたのだ。その様子を見届けながら表情を緩めた。
1995年春に張本氏から自らの記録を抜くよう託された。「アメリカに渡って、このシアトルという土地で、まさか張本さんの前で達成するとは、当時は当然、イメージもできませんでした。一本一本積み重ねてきた結果がこうなったことを、とても喜んでいます」。山の頂に立った充実感を漂わせながら「今までと同じような意識で、次の1本を目標としてやっていきたい」と前を向いた。
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