俳優の生田斗真（３０）が１９日、福岡放送のバラエテイ番組「ナイトシャッフルＧ」（金曜１９時～）に出演し、「永作博美からもらったおかゆに感動した」との俳優生活裏話を披露した。

　現在公開中の映画「予告犯」で主演を務める生田は、共演の俳優・濱田岳（２６）とともに映画のＰＲを兼ねて同番組に出演。俳優生活で一番うれしかったことは何かという番組からの質問に、生田ははにかみながら「思い出すたびにニヤつきがとまらないんですけど」と振り返った。

　生田は高校生の時の話として、「タイに１カ月間、ドラマのロケで行ったことがあったんです。永作さんも一緒に出られてて。ぼく（タイ料理の）パクチーが苦手で、タイに行っていきなりホームシックになったんです」と十代らしいエピソードを披露。

　続けて、「なんでもパクチー入ってるじゃないですか。全然食べるものもないし、家帰りたいなと思っていたら、永作さんが『斗真、もし困ったらこれ食べな』と梅がゆをくれたんですよ。ぼく、昔から永作博美さんの大ファンだったんで、もうめっちゃうれしくて。わあうれしいと思って、その梅がゆをずっと食べられずにホテルの部屋にたてまつった」と語った。

　ＭＣから、「梅がゆをあげたのに食べてないということを永作さんは知ってるのか」と聞かれると、生田は「知ってます。お話したことあります。『ネタにしてるでしょ？』みたいなことを言ってくるんですよ。でもそれもぼくの超主観的な意見だけど、『あっ、照れてるな』と」と笑顔で話していた。