お笑い芸人の友近（４２）、椿鬼奴（４２）、南海キャンディーズのしずちゃん（３７）、渡辺直美（２８）の４人が２６日、都内で映画「ゴーストバスターズ」（８月１９日全国公開）日本語吹替版主題歌発表会に登場し、「この日初めて全員で合わせた」（しずちゃん）というダンスを披露した。

　４人は映画でおなじみのつなぎ衣装に、ゴーストを捕獲するプロトンパックを背負った状態で登場。プロトンパックは重さ２キロ、ダンス前にしゃがんだ瞬間、友近の口から「よいしょ」という声ももれた。

　それでも何とか最後まで踊りきった４人は息も絶え絶え。今回、ダンスの振り付けは踊る授業シリーズの「本能寺の変」などでブレーク中のエグスプロージョンが担当したが「ダンスは本当に大変だった。先生がめっちゃ怖かった。今日もどこかで見てるんじゃないか」（渡辺）と、かなり厳しく指導されたようだ。

　だが、しずちゃんだけは「楽しかった」と満面の笑み。「（エグスプロージョンの）まちゃあきさんがいい男でまさにタイプ。それを糧に頑張りました。内緒やけど」と、乙女心をにじませた。

　１９８０年代に全世界で大ヒットした同映画のテーマソングを日本語吹替にしたとあって、４人とも最後は「グラミー賞を狙いましょう」（渡辺）と盛り上がっていた。