カーママ、ロシア撃破「信じられない」
2014年2月13日
カーリングの観戦マナーに頓着しない観客がロシアの一投に一喜一憂し、大声援を送った。小笠原は11日にロシアと戦ったアイスホッケー女子の日本代表から様子を聞き「こんな歓声でプレーできるのは五輪ぐらい」と、前向きに捉えた。
インフルエンザで離脱した小野寺の代わりにセカンドに入った22歳の吉田も「会場を見渡せるぐらいの余裕があった」と落ち着いていた。乱されたのは相手の方だった。
3‐2として迎えた第6エンド。先攻の日本はハウス(円)内の外側にストーンを置く形になり、1点を取られるのは仕方がない展開だったが、最後でロシアのショットが短くなった。1点を奪った日本は、続く第7エンドも先攻で1点を取るスチールに成功し、点差を広げた。