カーママ小笠原、開会式“泣きま宣言”
2014年1月24日
ソチ五輪に出場するカーリング女子の北海道銀行が23日、札幌市のどうぎんカーリングスタジアムで記者会見した。日本選手団の旗手を務めるスキップ小笠原歩(35)は開会式(2月7日)で「感動して泣きながら入るのは避けたい」ときっぱり。また一児の母として、初出場となる3人には“鬼ママ”を演じ、五輪本番の重圧に耐える精神力を育成中であることも明かした。
8年ぶり3度目となる大舞台が迫り、小笠原は「久しぶりの五輪を楽しみにしている」と語った。しかし、悩みの種が…。日本選手団の旗手という大役に任命され、「相当な練習を積んでいるので(旗の重さは)大丈夫なんですけど」と言いながらこう続けた。
「開会式は何度経験しても感動する。入場するときに感動して泣きながら入るのだけは避けたい。前代未聞にならないように、きちんと務め上げたい」