小野寺、涙止まらず「悔しさ忘れない」
2014年2月19日
「ソチ五輪・カーリング女子・1次リーグ、スウェーデン8‐4日本」(17日、アイスキューブ・センター)
1次リーグ最終戦で、日本は3連覇を狙う同1位のスウェーデンと対戦し、4‐8で敗れた。準決勝進出を争うタイブレーク進出を逃し、通算4勝5敗の5位タイで敗退が決まった。
インフルエンザで初戦から3試合を欠場した22歳の小野寺は涙が止まらなかった。「申し訳ない気持ちでいっぱいです…」。13日の米国戦から復帰したがショットの精度を欠き、最後の3試合はメンバーから外れた。昨年まで中京大の陸上部にも所属し、フィールドが異なる競技での二刀流に挑んできた心(しん)の強さを持つ。「この悔しさは忘れない。必ずこの舞台に戻ってきたい」と、4年後の再挑戦を誓った。