インフル禍!カーママ痛恨の黒星発進
2014年2月12日
「ソチ五輪・カーリング女子・1次リーグ、韓国12-7日本」(11日、アイスキューブ・センター)
世界ランク9位の日本は、初戦で同10位の韓国に7‐12で敗れた。セカンドの小野寺佳歩(22)がインフルエンザに感染し、緊急離脱。スキップの小笠原歩(35)を中心に奮闘したが、黒星発進となった。上位4チームが準決勝に進出する。
病床の仲間に勝利を届けることはできなかった。7‐10で迎えた最終エンドで、同点のチャンスをつくった。小笠原のラストストーン。相手を2つはじき出すダブルテークアウトと、自分のストーンをハウスに残す高難度のショットに挑んだが、わずかにコースが外れた。1次リーグで唯一の格下の韓国に、痛い黒星を喫した。