インフル禍!カーママ痛恨の黒星発進
2014年2月12日
小野寺の代わりにリザーブの吉田が入ったものの、経験不足は否めなかった。「攻めの時も、相手の得点を防ぐ意味でも重要なポジション。ずっと小野寺さんが担ってきたので、大きな穴だったと思う」と小笠原。攻守において、自分たちの形が作れなかった。
ただ、ショックを引きずってはいられない。ここからは全て格上が相手。小笠原にとっては、母となり8年ぶりに帰ってきた夢舞台。このままで終わるわけにはいかない。
「みんな緊張のせいか、ショットが決まっていない。背中をいい意味で押してあげたい」としながら、次戦も起用が濃厚な吉田について「緊張が目に見えているけど、チームじゃなくて日本代表としてここにきているので、大きなミスは極力避けないといけない。もっと集中するように、とこれから話したい」とピシャリ。悲願のメダル獲得へ、小笠原が闘将モードに突入した。