アイホ女子・スマイルJAPAN2連勝
2014年2月1日
ソチ五輪に出場するアイスホッケー女子の日本代表は30日にチェコのトジェモシュナで行われた同国代表との強化試合第2戦を2‐1で制し、3‐0だった29日の第1戦から2連勝で五輪へ弾みを付けた。
飯塚祐司監督は「選手の成長を確信した2連戦だった」と総括した。課題だった攻撃は幅が広がり、第1戦でFW山根朋恵(Daishin)がGKの視界を遮る動きからシュートの角度を変える得意のプレーで得点。GKの足元にシュートを打ってリバウンドを狙う形も徹底した。
DF陣は元カナダ代表で五輪金メダリストのカーラ・マクラウド・コーチから五輪仕様の「秘策」も伝授され、床亜矢可(西武)は「パックを持っていないFWにも張り付き、パスコースを寸断する“新しい技”を試した」と明かした。