妹5位&姉4位…高木姉妹五輪ピンチ
2013年12月28日
「スピードスケート・ソチ五輪代表選考会」(27日、エムウエーブ)
男女1500メートルを行い、女子は10年バンクーバー五輪に史上最年少の15歳で出場した高木美帆(19)=日体大=が1分59秒93で5位。2大会連続五輪へ黄信号が灯った。高木の姉・菜那(21)=日本電産サンキョー=は1分59秒67の4位で、代表入りへボーダーライン上。“姉妹五輪”はピンチとなった。5度目の出場を狙う田畑真紀(39)=ダイチ=が優勝、10月の全日本距離別を制した菊池彩花(26)=富士急=が2位に入り、代表入りに大きく前進した。
シンデレラガールとなった、4年前のようにはいかなかった。先に登場した妹の美帆は、中盤のペースが上がらずじまい。ラスト400メートルは最速ラップをたたき出したが、得意の距離で5位に終わり、代表入りへ厳しい立場に追い込まれた。
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