長島、加藤ソチ到着 日本選手団第1陣
2014年1月31日
ソチ冬季五輪は31日で2月7日の開幕まで1週間となる。出場する日本選手団の第1陣として、スピードスケート男子500メートルで金メダルを狙う加藤条治(28)、長島圭一郎(31)=ともに日本電産サンキョー=や女子の小平奈緒(27)=相沢病院=らが30日、ロシア南部のソチに到着した。この日は、選手たちが滞在する選手村がオープンし、世界中から集まったアスリートを受け入れた。
約20人の報道陣が待ち構える中、グレーの公式スーツ姿で決戦の地に降り立った加藤は「精いっぱい頑張るだけ。しっかり集中してやっていきたい」と意気込み、小平が「とてもわくわくしている。気を抜かずに調整していきたい」と話すと、一行は足早に選手村へ向かった。
長野市での合宿を終えたスピードスケートの代表は31日から会場のリンクで練習し、4年に1度の大舞台に向けた最後の仕上げに入る。5度目の大舞台となる選手団副将の田畑真紀(39)=ダイチ=は「あらためて五輪なんだなと気持ちが燃えてくる」と語った。日本選手団本隊は2月1日にソチ入りする。
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