アンドレザ・ジャイアントパンダって知っていますか？“身長３００センチ、体重５００キロ”。新根室プロレスに所属する、れっきとしたプロレスラーです。

　その驚異的な巨体にプロレスファンはもちろん、ワイドショーなどにも取り上げられた知る人ぞ知るレスラーです。その怪物がプロレス団体ＤＤＴの２５周年記念大会に出場しました。

　とにかく注目したのは、あの巨体でどうやってリング・インするのか？高身長の割には足が短め、またぐのは不可能そう。果たしてその回答は…。

　なんと、縮みました！まるで「空気が抜けるように」巨体が薄くなり、ロープの間からすり抜けてリングへ。パンダって縮むんですね。知らなかった。

　今大会では試合はもちろん、ＬｉＬｉＣｏの引退試合でもピンチに現れてフェロモンズたちを撃退。最後は純烈と一緒にダンスまで披露する大車輪の活躍。理解不能の怪物ぶりと変幻自在の身体能力にすっかり、とりこになりました。

　今度は取材じゃなく、プライベートで見に行こうかな。（デイリースポーツ・出月俊成）