C大阪ポポビッチ監督、柿谷に苦言呈す
2014年5月14日
FWフォルランとDF酒本を遠征に帯同させず、W杯日本代表メンバーのFW柿谷、MF山口やW杯予備登録メンバーのMF南野もベンチスタートとし、第1戦から大きくメンバー代えたポポビッチ監督は「疲労もたまっており、勝つために最善の判断」としたが、果たして勝負にこだわった采配だったのか疑問が残る。
ある選手が「監督は4点差をひっくり返すのは厳しいと言っていたが、個人的にはひっくり返したかった」と話したように、勝利だけを目指したのか、逆転での8強を目指したのか、試合に対する位置付けがあいまいになっていた感は否めない。
ただ、出場したメンバーは勝利への執念を見せた。GK金鎮鉉は何度も好セーブを連発。FW永井は頭部を負傷しながらも90分間プレーした。「選手たちは勇敢に戦ってくれた」と指揮官が労ったように、結果的にターンオーバーは成功したとも言える。
ブラジルW杯柿谷曜一朗ニュース
- 柿谷が涙の別れ…あいさつ声にならず(7月16日)
- 柿谷15日川崎戦“惜別プレー”あるぞ(7月9日)
- 柿谷 700人と“最後の”触れ合い(7月5日)
- C大阪・柿谷スイスのバーゼル移籍濃厚(7月4日)
- 途中出場のFW柿谷「悔しい」(6月27日)
- 柿谷、コートジ戦の“びびった”説否定(6月19日)
- 柿谷W杯デビュー戦「あっという間」(6月16日)
- 柿谷“11番魂”でカズに勝利届ける(6月15日)
- 柿谷1トップは俺だ!存在感示すゴール(6月4日)
- 柿谷「11番」キング・カズ魂継承だ(5月26日)