有望若虎がイッキ開眼!阪神ドラ5・糸原、大ブレークの予感
7月9日の巨人戦でサヨナラ二塁打を放ったのはドラフト5位・糸原健斗!この日はプロ1号を含む4安打の固め撃ちでした。生きのいい若虎が、勢いにかげりが見える虎を救うか。ブレークの予感漂う糸原の素顔とは。
公開日:2017.7.11
2016年ドラフト5位は“金本2世”
2016年、阪神のドラフト指名候補の一人だった糸原。その直前にデイリースポーツの取材に、熱い思いを口にしています。
阪神がドラフト指名候補に挙げているJX-ENEOS・糸原健斗内野手(23)が19日、「同じ舞台に立てればうれしい」と明大の後輩でもある高山や坂本とのプロでの“競演”を熱望した。
金本監督の“秘蔵っ子”糸原健斗 大学後輩の高山らとプロ競演を熱望
「あいつらは一緒にやっていた後輩。試合に出ていましたし、刺激になっています」
金本監督の“秘蔵っ子”糸原健斗 大学後輩の高山らとプロ競演を熱望
そしてドラフト当日、阪神からドラフト5位で指名された糸原は「金本2世を目指す」と意気込みを語りました。
【2016年10月21日デイリースポーツ紙面より】 阪神から5位指名を受けた糸原健斗内野手(23)=JX―ENEOS=が、「金本2世」を目指すことを誓った。開星での高校3年間は、指揮官も現役時代に通った広島市内のトレーニングジム「アスリート」で〝鉄人式〟の筋トレに励んだ。
(中略)
高校3年間で体重は10キロ増え、スクワットは160キロを担いでいた。「トレーナーからよく監督の現役の時の話をしていただきました。その時のメニューは今でもやっています」。〝金本イズム〟は体中に浸透している。
9月に遠征で関西を訪れた際には、母校・明大の後輩である高山と坂本を食事に誘った。「負けたくないですね」。満面の笑みで開幕1軍を宣言した。
ただ、金本監督からは“減量指令”も…