「人生を左右する」マウンドでまさかの大荒れ…はい上がれ虎の若きエース・藤浪晋太郎
阪神の若きエース・藤浪晋太郎。今シーズン序盤は不振続きで5月には登録抹消。2軍でミニキャンプを行うなど必死に立て直しが図られてきました。そして8月16日、復活を期して1軍マウンドに上がりましたが…。
公開日:2017.8.16
首脳陣の方針で、次回以降の登板予定を白紙に。約3週間、フォーム修正の時間を設けることになっていた。
藤浪がフォーム修正のミニキャンプ「感覚取り戻す」反復練習で汗
藤浪は「(復帰は)1日でも早くとは考えていない。それよりも今はやることがあるので」と焦らず、徹底的に自分と向き合っていく覚悟を示した。
藤浪がフォーム修正のミニキャンプ「感覚取り戻す」反復練習で汗
同僚であるメッセンジャーも藤浪の状態を案じ、アドバイスを送ります。
阪神のランディ・メッセンジャー投手(35)が4日、鳴尾浜での残留練習に参加し、無期限2軍降格中の藤浪晋太郎投手(23)の復活を願って2つの金言を送った。(1)トレーニングを積むべし(2)コーチの助言に耳を傾けるべし。
メッセンジャー、苦しむ藤浪にアドバイス 逆転優勝へ「彼が必要なんだ」
「彼が必要なんだ」。チームメート、ライバルとして、誰よりその力を知る。「今はまだその時期ではないかもしれないが、戻ってこないといけないよ」。言葉は次第に熱を帯びた。苦しみに打ち勝ち、甲子園で再会できる日を待っている。
メッセンジャー、苦しむ藤浪にアドバイス 逆転優勝へ「彼が必要なんだ」
担当記者は“ある条件下では制球が安定した”ことに注目
6月16日のウエスタン・オリックス戦(舞洲サブ)。先発した藤浪はこの日も制球難に苦しんでいた。5四死球2暴投。6回無失点ながら、大荒れの印象を受けた。
【野球】阪神・藤浪の制球が安定する条件