度重なる怪我を乗り越え…虎の“未来のエース”望月惇志、待望のプロ初勝利
阪神・望月惇志が2019年8月22日、DeNA戦でプロ初勝利を挙げました。16年ドラ4で入団後はエース候補として期待されながら、度重なる故障に苦しんでいた右腕が開眼。その軌跡をデイリー紙面で振り返る!
公開日:2019.8.29
“エース候補”に試練…度重なる怪我との戦い
2年目の飛躍を期待された望月ですが、そううまくはいきません。右肘、さらに腰を痛め、苦しいシーズンを過ごすことに。
「ウエスタン、中日3-7阪神」(20日、ナゴヤ球場)
望月、今季最長の4回投げた 度重なるケガを克服
度重なるケガを克服し、ようやくたどり着いた。六回から2番手で登板した阪神・望月が、今季最長となる4回を投げた。結果は7安打3失点。
「イニングは投げられたので、次につなげないといけないと思います」
望月、今季最長の4回投げた 度重なるケガを克服
昨秋キャンプで右肘を痛めた。それが完治したと思えば、今年4月頃に腰を負傷。久保2軍投手チーフコーチは、望月の腰の状態が良くなったことを喜びつつ、「ピッチングじゃないよ」と直球主体の投球を改善させる方針を示した。
望月、今季最長の4回投げた 度重なるケガを克服
阪神の望月惇志投手(20)が11日、西宮市内の球団事務所を訪れ、揚塩健治球団社長から成人式の記念品を授与された。
阪神・望月が新成人の誓い オフに椎間板ヘルニア手術で「1日も早くケガ治す」
今季で高卒3年目を迎えるMAX156キロ右腕。オフに腰椎椎間板ヘルニアの手術を受け、現在はリハビリに励んでいる。
阪神・望月が新成人の誓い オフに椎間板ヘルニア手術で「1日も早くケガ治す」
「1日でも早くケガを治すことが具体的な目標。もう3年目ですし、1軍で活躍したい気持ちがあります」
阪神・望月が新成人の誓い オフに椎間板ヘルニア手術で「1日も早くケガ治す」